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HANKYU BRICK MUSEUM

老若男女から愛され、2016年8月に惜しまれつつ約32年の歴史に幕を閉じた
阪急三番街北館1階「かわいい水族館」。
そのスペースに2017年4月27日、レゴ®ブロックの作品を展示するスポットとして
「HANKYU BRICK MUSEUM」が誕生しました。

作品制作は日本で唯一のレゴ®認定プロビルダーである三井淳平氏が手がけ、
主に大阪や関西にちなんだ精巧かつ迫力のある全5作品が展示されています。
また、作品だけでなくミュージアム全体もレゴ®ブロックを意識したカラフルなデザインとなっています。
完成のお披露目イベントの際には300人以上のお客様が詰めかけ、
新聞やテレビ等各種メディアにも紹介されるなど、梅田の名所の1つとなっています。

フロアマップ

制作者プロフィール

レゴ®認定プロビルダー

三井 淳平

兵庫県明石市出身。
1987年生まれ。

小さい頃からレゴで遊んでおり、誕生日プレゼントはいつもレゴ®ブロックというぐらい遊んでいました。
中学3年生の夏休み頃から本格的にオリジナル作品に挑戦を始め、灘高校に進学後もレゴ®ブロックに熱中し3年の文化祭では等身大ドラえもんを披露。また受験勉強の最中『TVチャンピオン』の「レゴ®ブロック王選手権」に出場、デンマークで行われる決勝に進出し準優勝を果たします。

その後東京大学理科一類に現役合格し「東大レゴ®部」を創部。大学時代にも精力的に大型作品を発表し続け、東京大学総長賞など数々の賞を受賞しました。
2011年、「世界最高レベルのレゴ®ブロック作品制作能力を持つ一般人」とレゴ®社が認める「レゴ®認定プロビルダー」に日本人初、最年少で選出されました。
一般企業に就職し個人活動としてレゴ®ブロックと関わってきましたが、レゴ®ブロック制作をフルタイムで行いたいという思いが強くなり2015年に独立し、「三井ブリックスタジオ」を設立。

現在、作品制作の他に、子供相手のワークショップなど精力的に活動しています。阪急三番街の人気スポット「HANKYU BRICK MUSEUM」の作品も彼の手によるものです。

「嵐山」

京都を代表する観光名所として名高い嵐山の街並みを再現しています。嵐山の象徴とも言える渡月橋のほか、天龍寺といった観光スポットも忠実に再現し、観光マップのような作品となっています。渡月橋上については、観光客だけでなく、人力車や自動車も数多く往来し、嵐山ならではの賑やかさが表現されています。

ブロックの数 50,000ピース
制作時間 400時間

「阪神競馬場」

レース開催日の熱気に満ちた阪神競馬場の様子を再現した作品。ゴール目前でデッドヒートを繰り広げる競走馬、声援を送るスタンドいっぱいの大観衆をミニフィギュアで表現しています。合わせてターフビジョンやウイナーズサークルなど細部にもこだわって制作し、見どころ満載の作品となっています。

ブロックの数 40,000ピース
制作時間 300時間

「未来のOSAKA」

2018年夏に実施した、未来の大阪をテーマに自由にイラストを募集する「HANKYU BRICK MUSEUM 未来のOSAKAアイデアコンテスト」。500作品を超える応募の中から入賞した全20作品をモチーフに、三井淳平さんが全長7mを超える1つの巨大な街を創り上げました。皆さんが未来の大阪へ抱く明るい希望とカラフルなレゴ®ブロックが融合したにぎやかで楽しい作品です。

ブロックの数 180,000ピース
制作時間 750時間

「京とれいん 雅洛」

2019年3月より阪急京都線で運行している観光特急「京とれいん 雅洛」。「ご乗車されたときから京都気分」をコンセプトとして、「和モダン・京町家」をイメージし、“京都”を五感で感じ取っていただけるデザインに7000系車両を改造しています。その「京とれいん 雅洛」を断面的に表現することで、外観だけでなく、坪庭や円窓などこだわりの内装や車両の床下など、非常に細かい部分まで再現した作品となっています。

ブロックの数 35,000ピース
制作時間 300時間

「宝塚大劇場」

宝塚大劇場を横からカットした構図で、タカラジェンヌが勢ぞろいした華やかなフィナーレの瞬間のステージと満員の観客席を約800体のミニフィギュアで再現した作品。宝塚歌劇の象徴ともいえる全26段の大階段だけでなく、トップスターが身に着ける羽根や銀橋、オーケストラボックスなど細部にまでこだわって制作されています。

ブロックの数 40,000ピース
制作時間 300時間

館内展示品

「阪急大阪梅田駅」

阪急大阪梅田駅3階ホームと阪急電車3100系、7000系、9300系を再現した作品。ホーム床のツヤや各ホーム先端の花、新聞原稿入れ等細かい部分まで丁寧に再現しています。駅を行き交う大勢のミニフィギュアたちの動きにも注目!

  • 阪急大阪梅田駅は全部で9線ありますが、展示スペースと作品スペースの関係上、本作品では8線までの再現となっています。
ブロックの数 40,000ピース
制作時間 200時間
展示場所 北館B2F UMEDA FOOD HALL内

「南蛮胴具足」

「大坂冬の陣・夏の陣」で有名な天才軍師真田幸村の赤備えを再現した作品。ブロックを色々な方向に使ってリアルな曲面を表現しています。金屏風の制作には希少な金色タイルを約1万枚も使用!

ブロックの数 30,000ピース
制作時間 100時間
展示場所 北館B1F ふれあい広場前

「阪神甲子園球場」

高校野球ファン、阪神タイガースファン必見の作品。特徴的な蔦やレンガ模様、アーチなど外壁部分を丁寧に再現しているだけでなく、内野席を覆う銀傘裏の鉄骨部分など細かい部分まで制作しています。

ブロックの数 35,000ピース
制作時間 200時間
展示場所 北館B2F UMEDA FOOD HALL内

過去の展示品

「阪急・阪神沿線の町並み」

神戸ポートタワー、阪急大阪梅田駅周辺、清水寺など阪急・阪神沿線である神戸・大阪・京都のランドマークが大集合した全長7mの巨大ジオラマ。道路部分は模様を細かく表現するため、ブロックを横向きに使用するなど様々な工夫が施されています。

ブロックの数 250,000ピース
制作時間 750時間

「アクアリウム」

2016年5月に終了した「かわいい水族館」跡にちなんだ、にぎやかで楽しい作品。タコやエビなど様々な水中の生き物を細かいブロックで再現しています。サンゴや岩などの背景にもぜひご注目ください。「かわいい水族館」には、いなかった魚も登場しています。

ブロックの数 80,000ピース
制作時間 400時間

「箕面の滝」

大阪府箕面市の明治の森箕面国定公園内にあり、日本の滝百選にも選ばれた「箕面の滝」と鮮やかな紅葉に彩られた箕面山を再現した迫力ある作品。観光客だけでなく、麓まで下りてきた天然記念物の「ニホンザル」もミニフィギュアで登場しています。

ブロックの数 60,000ピース
制作時間 400時間

「西宮神社福男選び」

毎年1月10日午前6時にスタートし、その年の「福男」を選ぶ西宮神社の「開門神事」の様子を再現した作品。通称「審判の楠」など全長約200mのコースを再現するだけでなく、スタート・中盤・ゴールといった各シーンでのトップ集団の様子をミニフィギュアで1つの作品上に描きだす、まるで絵巻物のようなストーリー性のある作品です。

ブロックの数 30,000ピース
制作時間 250時間

「神奈川沖浪裏」

葛飾北斎が描いた「富嶽三十六景」のうち、特に代表的な作品の1つとして知られる「神奈川沖浪裏」を再現した作品。迫力ある波のうねり、波に合わせた舟の動き、背景の富士山を立体的に表現しています。また、躍動感あふれる波しぶきにもこだわって精彩に再現しており、浮世絵とは一味違った雰囲気を感じていただける作品となっています。

ブロックの数 50,000ピース
制作時間 400時間
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